平成から令和へ。「はじまりと終わり」

10日間の大型連休が終わり、今日から『令和』の本格始動!という方も多いですね。私もそういう気持ちでスタートしています。私の周りでは、この長い連休を有効利用して会いたい人に会いに行った人達、普段やれないことにチャレンジした人達、仕事をしていた人達、体調を崩してしまって伏せっていたり、自宅でゆっくり過ごしたという人達、さまざまだったようです。

『平成』がはじまった時は、日本中が粛々とした中で、いつのまにか始まってしまったという感じがありました。私の平成元年は、『昭和天皇崩御』を報じる白黒の号外と共に始まり、病床の父に手を振って、福岡から上京した年、そして父が亡くなった年で、薄ぼんやりとした墨絵のようなイメージで残っています。
上皇と上皇后のおかげさまで、『令和』という時代がこんなにも華やかに、賑々しく始まった。そして何より目を見張った令和天皇と皇后の美しいお姿。「朝見の儀」に向かわれる雅子皇后のあの微笑みは、今までの雅子皇后の笑顔の中でも最高にお美しく見えました。皇太子時代のある時かの会見で、雅子様を思い、皇室に苦言を述べられた天皇。そして喜び、悲しみを受け入れながら生々しく、自然な形で生きようとする雅子皇后。きっとまた違った『新しい象徴としての何か』を紡いでいって下さるのではないかと感じて、とにもかくにも、特異な存在を得ている日本人を、すごく幸せな国民なのではないかなあ〜と思います。

 

令和になった5月。連休の後半は、相方と二人で過ごしたり、赤羽や川越まで友人に会いに行ったりしながら、合間をぬって仕事も。頼まれていた薬膳に関する資料作りを終わらせました。資料を作りながら、「平成から令和と移り変わった『今』の自分の状態」を感じていました。万物の事象を陰陽に分けて考える『陰陽説』。『生体的においての男と女』『はじまりと終わり』も陰陽の関係です。始まれば終わり、終われば始まり、『はじまりと終わり』が相互に絶えず動いていてエネルギーを生み出し、万物は移り変わっていきます。物事が移り変わる時、実は身体へのストレスも結構大きくなります。

私も連休が終わろうとしている昨日、何をやっていても、モヤモヤして落ち着かず、休みの間にやりたかった、「アクリルたわしを編む」とか「寝室のカーテンを手作りする」とかのどちらかというと私にとってはリフレッシュするためのプランを結局延期にしてしまいました。ま〜プランを変えるのはよくあることなのですが、プランを延期してどう過ごしたか。次のブログで書きますね。ともかく、連休中、ショップサイトの発送をお休みさせていただいてた分、午後は発送作業に追われます。商品お届けまで、もうしばらくお待ちください。ありがとうございます(^-^)

ベランダのマイヤーズレモンの花が満開です。